ヘルメット越しの衝撃、頚椎ヘルニアからの回復 〜5回の施術で取り戻した日常〜

1年前、大きな鉄骨が頭に落下する事故に遭ったAさん。幸いにもヘルメットが命を守りましたが、後に病院で頸椎ヘルニアと診断されました。左腕の痺れ、力が入らないという辛い症状に悩みながらも、「手術は避けたい」という強い想いで当院を訪れました。

第1回目の施術:神経へのアプローチ

Aさんの状態を詳しく確認したところ、首の周辺で神経が圧迫されていることが原因で左腕の痺れや筋力低下が起こっていると判断しました。初回は、損傷した神経への負担を軽減するために、古式整体の技術を用いて首の細かい調整を行いました。また、自律神経のバランスを整えることで、神経回復を助ける体内環境づくりもスタートしました。

施術後、Aさんは「まだ痺れはあるけれど、首の動きが軽くなった」と少し希望を感じてくださいました。

第2〜3回目の施術:内臓と筋膜へのアプローチ

事故による衝撃は頸椎だけでなく、内臓にも負荷をかけていました。そこで、最新の内臓マニュピレーション技術を取り入れ、神経周辺の血流改善を促進。また、筋膜リリースを行い、首から肩、腕にかけての緊張を解放しました。

3回目の施術後、Aさんは「腕の痺れが少しずつ弱まってきた」と報告。徐々に力も入るようになってきました。

第4〜5回目の施術:全身の調整

最終段階では、身体全体のバランスを整えるために骨格矯正を行いました。特に、姿勢の改善に重点を置き、神経への圧迫を根本的に解消することを目指しました。また、自宅でできる簡単なエクササイズも指導し、日常的なケアを取り入れることで効果を持続させました。

5回目の施術後、Aさんは「痺れがほとんど気にならなくなった」と笑顔でお話しされ、力の入り具合も改善しました。

まとめ

Aさんの回復は、古式整体の伝統技術、最新の内臓マニュピレーション、そして自律神経調整を組み合わせたアプローチによるものです。身体は繊細でありながらも、正しく整えることで本来の力を取り戻します。

もし、同じような症状や悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。一緒に健康な日常を取り戻しましょう。

ひよこ整骨院・整体院