ゴルフ好きの50代男性、右膝痛と腰痛の原因は…?

こんにちは、ひよこ整骨院です。
今回は、ゴルフを趣味とされている50代男性のケースをご紹介します。この方は病院で「脊柱管狭窄症」と診断されましたが、歩行時には特に痛みがなく、主訴は「右膝の痛みと違和感、右腰の痛み」でした。

検査で判明した意外な原因

当院での詳細な検査により、右仙腸関節(骨盤の関節)の機能に異常が見られました。
この仙腸関節の不具合が原因で、腰部の筋肉や膝周囲の筋肉に過剰な負担がかかり、結果として痛みや違和感が生じていたと考えられます。

さらに深掘りすると、姿勢や日常の動作の影響で右腎臓の可動性が低下していました。腎臓の動きが悪くなると、その下に位置する大腰筋が緊張しやすくなります。この大腰筋の拘縮が、仙腸関節機能異常の根本的な原因だったと考えられます。

施術内容と回復への道筋

施術では以下のアプローチを行いました。
1. 仙腸関節の機能回復
骨格調整により、右仙腸関節の動きを改善。
2. 腎臓周囲の緊張緩和
伝統療法を活用して、腎動脈周囲の硬さをリリースし、腎臓の可動性を回復。
3. 大腰筋の拘縮を緩める
筋膜アプローチにより、深層筋の緊張を解消。
4. 脳神経アプローチ
自律神経のバランスを整え、全身の調和を取り戻す。

結果と患者様の反応

施術後、「膝の違和感が軽くなり、腰もスッキリしました」との感想をいただきました。特にゴルフ中の腰や膝の負担が軽減し、趣味をより楽しめるようになったと喜ばれています。

痛みの本当の原因を探る大切さ

このケースからも分かるように、痛みがある場所に原因があるとは限りません。骨格、筋肉、内臓、さらには自律神経など、全身を総合的に診ることが重要です。

同じような症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体の中にある隠れた原因を一緒に探し出し、根本からの改善を目指します!

ひよこ整骨院・整体院