マラソン後にギックリ腰!?原因は意外にも〇〇の固さだった!

先日、マラソン後にぎっくり腰になったという方が来院されました。激しい運動の後に腰が痛くなる方は少なくありませんが、今回は少し意外な原因が見つかりました。それは「胃の固さ」です!

なぜ胃の固さがぎっくり腰の原因に?

一見、胃と腰は関係がないように思えますよね。でも、体はすべてつながっています。胃が固くなると、その影響は腰まで波及してしまうんです。

1. マラソンで胃に負担がかかる

長時間走ると、体はエネルギーを大量に消費します。その過程で胃にも大きな負担がかかります。特に呼吸が浅くなりやすい運動中は、胃が圧迫されて固くなりやすいんです。

2. 筋膜を通じた影響

胃は横隔膜や大腰筋といった筋肉を通じて腰とつながっています。胃が固くなると、その緊張が腰にも伝わり、腰の筋肉がガチガチに。これがぎっくり腰の引き金になったと考えられます。

3. 疲労で姿勢が崩れる

マラソン後は全身が疲れ切っている状態。胃の緊張で体のバランスが崩れたところに、急な動作や無理な姿勢が加わると、ぎっくり腰を起こしやすくなります。

施術でスッキリ!腰の痛みが改善

来院された方には、まず胃の緊張を和らげる施術を行いました。胃の固さが取れるとともに、腰の筋肉も緩み、動きがスムーズに。施術後は「腰が楽になりました!」と喜んでいただけました。

ポイントは、腰だけをケアするのではなく、全身を見て原因を突き止めたこと。胃を緩めることで、腰への負担が軽減したのです。

日常でできるケア方法

ぎっくり腰を防ぐためには、胃のケアも重要です。以下のポイントを日常で取り入れてみてください。
1. 食後すぐの激しい運動は避ける
胃が消化中は特に負担がかかりやすいので、食後は少し休む時間を取りましょう。
2. 深い呼吸を意識する
腹式呼吸で横隔膜をしっかり動かすと、胃の緊張を和らげることができます。
3. お腹のマッサージ
おへその周りを優しく円を描くようにマッサージすると、胃がリラックスします。

まとめ

ぎっくり腰の原因が必ずしも腰にあるとは限りません。胃や他の部位が関係していることも多いのです。体は一つにつながっているからこそ、全身を見てケアすることが大切です。

もしぎっくり腰でお悩みの方がいれば、「腰だけでなく他の原因が隠れているかも?」と考えてみてくださいね。あなたの体がもっと楽になるお手伝いをさせていただきます!

ひよこ整骨院・整体院