頸椎ヘルニアで「やってはいけないこと」6選!悪化を防ぐためのポイントを徹底解説

今回は頸椎ヘルニアの方が「日常生活で避けるべき行動」について詳しく解説します。

頸椎ヘルニアは、首から肩、腕にかけての痛みやしびれなどを引き起こし、日常生活の動作が大きく影響します。何気ない行動が症状を悪化させることもあるため、注意すべきポイントを押さえましょう。

頸椎ヘルニアでやってはいけない行動リスト

1. 急激な動作や過剰な負荷はNG!

注意すべき動作
• 急に首を振り向く、ひねる動き
特に後ろを振り返るときや、スポーツ中の激しい動作は、首の神経を圧迫し症状を悪化させます。
• 重い荷物を片手で持つ
片方だけで重いものを持つと、首や肩に大きな負担がかかり、神経をさらに圧迫する原因になります。

アドバイス
• 重い荷物はなるべく分けて両手で持つか、リュックを使うのがおすすめです。
• 後ろを振り返るときは、体ごとゆっくり回るようにしましょう。

2. 長時間同じ姿勢は避けよう

デスクワークやスマホの操作

長時間前かがみの姿勢を続けると、頸椎に負担がかかり、症状が悪化します。特にスマホを下向きで見続ける「スマホ首」には要注意です。

車の長時間運転

運転中は首の動きが制限され、筋肉が緊張しやすくなります。長時間の運転は、適度な休憩を挟むことが重要です。

対策ポイント
• デスクワーク時は1時間ごとに5〜10分程度の休憩を取り、軽く体をほぐしましょう。
• スマホはなるべく目線の高さに持ち、下を向き続けないように意識することが大切です。

3. 不適切な寝姿勢と枕の使用は要注意!

高すぎる・柔らかすぎる枕

枕の高さが合わないと、首が不自然な角度に曲がり、椎間板に負担がかかります。特に高すぎる枕はNGです。

うつ伏せ寝

うつ伏せで寝ると、首が左右にねじれた状態になるため、神経圧迫を引き起こしやすくなります。

おすすめの睡眠方法
• 枕の高さは6〜8cm程度の硬さのあるものが理想です。
• 仰向け寝や横向き寝を意識し、首が自然な位置に保たれるようにしましょう。

4. 無理なストレッチや首のマッサージは危険!

強い首のストレッチ

自己流で無理なストレッチを行うと、逆に神経を刺激して悪化することがあります。

強いマッサージ

「強めのマッサージでほぐした方が良い」と思う方も多いですが、頸椎ヘルニアの場合は要注意です。特に強い圧をかけると、神経の圧迫が悪化することがあります。

ポイント
• 軽いストレッチは、痛みがない範囲で行いましょう。
• マッサージは無理に強くせず、専門家に相談するのがベストです。

5. 精神的なストレスや緊張を溜め込むのはNG!

なぜストレスが影響するのか?

ストレスが溜まると自律神経が乱れ、首や肩の筋肉が緊張します。この緊張が神経圧迫を強め、症状が悪化する原因になります。

リラックスのための習慣
• 深呼吸や瞑想を取り入れ、体と心を落ち着ける時間を作りましょう。
• 無理に頑張りすぎず、定期的にリラックスできる環境を整えることが大切です。

6. 首を長時間固定し続けるのは避けるべき!

ネックカラー(頸椎カラー)の使い方

頸椎カラーは首の安定に役立ちますが、長時間つけっぱなしにすると首周りの筋肉が弱くなり、逆効果になることがあります。

正しい使い方
• 外出時や痛みが強いときに一時的に使用し、室内ではできるだけ外して自然な可動域を保つようにしましょう。

まとめ:頸椎ヘルニアで避けるべき行動6つ
1. 急な動きや重い荷物を持つ行動
2. 長時間のデスクワークや運転
3. 高すぎる枕やうつ伏せ寝
4. 無理なストレッチや強いマッサージ
5. 精神的なストレスの蓄積
6. 首を長時間固定し続けること

日常生活でこれらのポイントを意識し、首に無理をかけない生活を心掛けましょう。適切なセルフケアと日々の工夫で、症状の悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すことができます。

専門的なアプローチでのケアも大切!

当院では、頸椎ヘルニアに対し「無痛頸椎調整」や「脳神経調整」など、頚椎調整に加えて自律神経にアプローチする施術を行っています。個々の症状に合わせた丁寧な施術で、自然な回復をサポートします。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください!

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