足が上げづらい!股関節の痛みの原因は意外にも〇〇だった

「最近、階段を登るときに足が上がりづらい…」「股関節が痛むけど、原因がわからない」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、これらの症状の原因が“胃腸の不調”にあるかもしれないのです。

胃腸と股関節の意外な関係

股関節の動きに関わる筋肉のひとつに大腰筋があります。この筋肉は、腰椎から骨盤を通り太ももの骨につながっており、足を上げたり体を支えたりする重要な役割を担っています。

しかし、大腰筋のすぐ上には腎臓が位置しており、この腎臓の動きが胃腸の不調に影響されることがあります。例えば、胃が緊張したり腸の動きが鈍くなったりすると、腎臓の働きも低下し、その影響が大腰筋に伝わります。結果として、股関節の動きが制限され、足が上がりにくくなるのです。

症状の特徴

以下のような症状がある場合、胃腸や自律神経の乱れが関係している可能性があります:
• 階段を登るときに足が重い、上がらない
• 股関節や太ももに違和感や痛みを感じる
• 胃がムカムカする、消化不良を感じる
• 疲れやすく、体がだるい

施術の流れ

このような症状に対処するには、表面的な痛みのケアだけでなく、自律神経の調整が大切です。以下は施術の流れの一例です:
1. カウンセリング
胃腸や全身の不調について詳しく伺います。食生活やストレス状況も確認し、原因を探ります。
2. 体のチェック
股関節や大腰筋の硬さ、腎臓付近の動きを触診で確認します。これにより、どの部分が緊張しているかを把握します。
3. 自律神経の調整
背骨や骨盤周りの施術を通じて、自律神経のバランスを整えます。これにより、胃腸や腎臓の働きがスムーズになり、大腰筋への負担を軽減します。
4. 筋肉の調整
大腰筋を含む股関節周辺の筋肉を柔らかくする施術を行います。これにより、足が上がりやすくなり、股関節の可動域が改善します。
5. 生活指導
胃腸の不調を改善するための食事のアドバイスや、ストレスケアの方法をお伝えします。

日常生活でできるケア

施術に加えて、自宅でも以下のようなケアを心がけてみましょう:
• 腸を温める:お腹を軽くマッサージしたり、温かい飲み物を摂る。
• 深呼吸:自律神経を整えるために、リラックスして腹式呼吸を行う。
• 適度な運動:股関節を無理なく動かすストレッチや軽いウォーキングを行う。

まとめ

足が上がりにくい、股関節が痛むといった症状の原因は、意外にも胃腸の不調から来ていることがあります。大腰筋の上に腎臓が位置し、その腎臓が胃腸と密接に関係しているためです。

痛みを根本的に改善するためには、自律神経を整え、胃腸や腎臓の働きを活性化させることが大切です。「なかなか改善しない」「何が原因かわからない」という方は、ぜひ一度専門家の施術を受けてみてください。

健康な体を取り戻し、軽やかに階段を登れる日常を手に入れましょう!

ひよこ整骨院・整体院